講師プロフィール

本多 いずみ Izumi Honda

■ 保有資格
管理栄養士/人間ドック健診情報管理指導士/健康運動指導士/健康経営エキスパートアドバイザー/第一種衛生管理者

■ 得意な研修内容・専門テーマ
生活習慣病予防/食生活改善/VDT症候群(眼精疲労・肩こり・腰痛)予防/ラインケア(管理職による部下のケア)/コミュニケーション/健康経営

セミナー開催実績

▫ 生活習慣病予防セミナー(IT業・医療業 など実績多数)
▫ 食事とメンタルヘルスセミナー(IT業・健康保険組合)
▫ 肥満対策、健康診断結果の改善セミナー(IT業・サービス業・製造業 など実績多数)
▫ VDT症候群予防・改善セミナー(IT業)
▫ 管理職向け 部下のメンタルケアセミナー(製造業・福祉業・建設業)
▫ アサーション(コミュニケーションスキル)セミナー(IT業・建設業・製造業 など実績多数)
▫ セルフケアセミナー(IT業・製造業 など実績多数)
▫ 疲労と回復セミナー(IT業・建設業)

ドクタートラスト無料セミナー実績

・「若い人ほど要注意!食生活から見る健康管理の重要性」
・「管理栄養士から学ぶ!メンタルヘルスに効く食事の選び方、食べ方」
・「リモートワーク中のコミュニケーションは『アサーション』に学べ!」
・「管理栄養士が語る!健康経営につながる特定保健指導の活かし方」
・「中小企業の健康経営はどう進める?初めての健康経営優良法人取得のプロセスを解説!」

 

Q. これまでの経歴を教えてください


大学で栄養学を専攻し、その際の臨床実習で耳にした患者さんの「もっと元気なころに健康に気を付けていればよかった」の言葉から、健康な人にこそ健康教育は重要であると感じ、産業保健分野に興味を持ちました。

大学卒業後にドクタートラストに入社し、特定保健指導やセミナー講師の経験を積む中で、働く環境が整わないと食生活も整わない、ということを深く感じました。
もっと広く健康経営に関わりたいという思いが強くなり、衛生管理、コミュニケーション、健康経営についても学び、現在は管理栄養士という資格の範囲に留まらず、産業保健に関わるさまざまなテーマでセミナー講師を務めさせていただいています。

 

Q. 研修やセミナーを行う際、一番大切にしていることは何ですか


セミナーを聞いた方が、「自分でも何か実践できる」と思ってもらえるセミナーにすることが一番の目標です。
どんなに立派な内容を話しても、聞いた方が実行に移せる内容でないと、参加者の方は「ふ~ん。まあそれができたら苦労しないよね」という感想で終わってしまうと考えています。
理想のすばらしさを語るのではなく、多少ハードルを下げても「ああ、これなら自分にもできるかも」と感じてもらえる内容や伝え方をしたいと思います。

 

Q. 講師として世の中に伝えて行きたいことは何ですか


セミナーを作成したり、話すときに考えているのは「ベストを示すよりも、ベターになる方法を伝えたい」ということです。
例えば、栄養バランスがしっかりとれている食事を毎日用意できれば、それはもちろんすばらしいですが、「栄養学上の『いい食事』って、本当に絵に描いた餅だなあ」と、私自身も思います(笑)
忙しく働く人にとっては、そこにかかる金額や時間、手間の負担は決して小さくないですし、個人の生活環境によっては、ハードルが高すぎるように感じます。
なので、「食事は多少手を抜いても、もっと睡眠や家族との時間に充てた方がいい人もいる。そんな人たちが今より少しでも健康な食事をするためには、どんな知識があればいいだろう」ということを考えてセミナーを作ります。

ベストを目指せる人はもちろん目指してもらえればと思いますが、人によってはそれを提示されるとハードルが高く、「そんな高い理想を示されても…食事くらい好きにさせてよ!」と、自分の食生活を振り返ること自体が嫌になってしまいます。
どんなセミナーテーマについて話しているときも、いきなりベストを目指すのではなく、「自分がより元気に生活できるために、今できること」を見つけていただけたらと思いますし、自分もそれを伝えられる講師でありたいなと思います。

Q. 今後の目標


セミナーを実施した企業の担当方や参加者の方から、「あの人のセミナーがまた聞きたい」と言っていただけることが目標です。

そのためには、「聞いていて面白い」「ためになる」「実践的な内容で聞いてよかった」と思っていただけるよう、新しい情報を取り入れつつ、伝え方・話し方もスキルアップをしていきたいと思います。