■ 無料セミナー「ハラスメント防止対策の義務化に向けて~メンタルヘルス法務主任者がパワハラ防止指針を徹底解説~」

2020年1月22日(水)、株式会社ドクタートラスト本社にて、無料セミナー「ハラスメント防止対策の義務化に向けて~メンタルヘルス法務主任者がパワハラ防止指針を徹底解説~」を開催しました(内容・要項に関してはこちらをご参照ください)。

以下、当日の様子を簡単にご紹介いたします。

200122_唐澤さんセミナー写真

本セミナーでは、6月施行に向けた「ハラスメント対策」を準備中の方や、これから対策をお考えの人事の方など、さまざまな方にご参加いただきました。

ハラスメント対策の義務化について整備しなければならないものの、具体的に何から始めたらいいかよくわからないまま、対応に追われているご担当者の方は多くいらっしゃることでしょう。

弊社の専門職(メンタルヘルス法務主任者)により、固い法律の文言をひも解き、下記のようなスライドと共にていねいに解説をいたしました。


そもそも「パワハラ(パワーハラスメント)」とは?
どんな行為がパワハラにあたるのか?
その定義として、以下の③つを満たすものがパワハラである、と労働施策総合推進法により定められています。

①優越的な関係に基づく
②業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動
③労働者の就業環境を害すること(身体的もしくは精神的な苦痛を与えること)

上記のスライドは①の説明です。
「優越的な関係に基づく」とは、仕事をする上で抵抗しづらい立場の人からの言動。
いろいろな立場の人が働いている中、ちょっとしたことが相手への圧力となる可能性があります。
私たちはそれを意識して相手との立場を考え、接する必要があるでしょう。

職場で出来るハラスメント対策として、相談窓口の準備を進めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
社内の担当者に相談することは、評価に響くことや情報漏れなどを懸念して、抵抗を感じてしまうこともあるとよく聞きます。
ですので、今回のハラスメント対策義務化により、外部相談窓口を導入する企業様も増えてきています。

上記スライドの中でも説明をさせていただいていますが、当人だけでは判断しづらい、ハラスメントに該当するのか・しないのか、微妙な場合である「グレーゾーン」への把握・対応が職場改善のカギとなるでしょう。

弊社ドクタートラストでも、[アンリ]という外部相談窓口サービスをご提供しております。
ご興味ございましたらぜひご覧ください。
⇒<外部相談窓口サービス[アンリ]の詳細はこちら>

本セミナーの受付開始をしてから、間も無く満席となり、大変注目されている内容だと実感しております。
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
また、2月12日(水)にも同内容のセミナーを開催予定でございますが、こちらも同様にすぐに満席となってしまいました。
ご参加ご希望だった皆さま、誠に申し訳ございません。
春先に改めて同セミナーの開催を検討中ですので、案内を今しばらくお待ちください!

どうしても日程が合わない方、弊社でのご参加が難しい方は、有料とはなりますが、講師が御社におもむいてご希望のセミナーをさせていただくことも可能ですので、ぜひご相談ください。
⇒<保健師セミナーの詳細はこちら>

参加者の声

・ これから対策を検討中だったので、とても助かりました。早速社内で共有させていただきます。
・ 無料の特典が目的で参加しましたが、内容も勉強になりました。ありがとうございました。
・ 具体的でわかりやすく、問題点と対応や方針を示していただけたので、今後の参考になりました。

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