■ 無料セミナー「大人の発達障害と向き合う～職場で求められる支援とは～」

2019年2月13日（水）、株式会社ドクタートラスト本社にて、無料セミナー「大人の発達障害と向き合う～職場で求められる支援とは～」を開催しました（内容・要項に関してはこちらをご参照ください）。

以下、当日の様子を簡単にご紹介いたします。

この度のセミナーには、医療職はもちろん、管理職の方や人事担当者などにご参加いただきました。
超高齢社会となり、人材の確保が今後難しくなってくることが予想されるなか、
職場において、発達障害の方やグレーゾーンの方といかに協働していくか…

そこに興味関心がある方々が集まられたように感じます。

こちらのスライドは、障害者の雇用状況についてまとめたものです。

民間企業の障碍者雇用状況は、13年連続で過去最高記録を更新しており、障害者の採用が活発化していることが伺えます。
しかし、「採用して終わり」ではなく、共に協力して働き続けられるような職場環境づくりが企業には求められます。

また、今回は発達障害、特に「大人の発達障害」に焦点をあて、詳しくご説明しました。

セミナーでは、上記のような援助方法の一例をご紹介したり、実際に事例を提示し、参加者皆さまでどのように対応するのが望ましいのか検討を行っていただきました。

事例検討を通して、職場において「発達障害」か否かをはっきりさせることではなく、「何ができて、何ができないのか」、「どのような支援があれば、業務遂行できるのか」など仕事への適応のための評価を中心に捉えた対応が必要であることなどをお伝えしました。

今回のセミナーに参加いただいた皆様からのご感想を一部掲載させていただきます。

・1時間の構成ですが、基本的な内容から事例までまとまったセミナーで参考になりました
・障害者に対してどう職場として接していけばよいのか、良く分かりました

ドクタートラストでは、「衛生管理体制アドバイザリー」、「保健師による支援」といったサービスも提供しています。
お気軽にご相談ください。

また、企業にお伺いして行う「保健師セミナー」も大好評です。